後頭部の頭痛について- 頭痛お悩みQ&A

Q.頭痛の時、後頭部がずきずきと痛みます。検査でも異常なしと言われますが。

A

頭痛でコメカミや頭の前頭部が痛くなるということはよくある症状ですが、後頭部が痛くなるというのはあまり聞かないように思われます。

この症状は決して珍しい症例ではなく、後頭部の頭痛で施術に来られる患者さんはよくある話でもあります。

後頭部の頭痛のパターンには以下の3つタイプがあります。

●神経型頭痛
●緊張型頭痛
●その他(くも膜下出血、頸椎捻挫、血栓、不正咬合、自律神経失調症など)

 

【神経型頭痛について】
後頭部には主に左右一本ずつの神経があり、この神経がストレスなどによって異常を生じる症状を言います。

後頭部の頭痛の症状で、
「左側の後頭部が痛い」
「右側の後頭部が痛い」
と左右一方のみの不調を訴える患者さんがいる理由には、
この二つの神経が深く関わっています。

この症状が起きた場合には、やさしく痛みのある部位をさすってあげたり首を動かすことで凝りをほぐすとよいと思います。
ストレスが原因なので、ストレスを緩和する必要もあります。

 

【緊張型頭痛】
デスクワークやパソコンワークなど、長時間身体を動かない人に発症する傾向にあり、ズキズキとした痛みが生じるのが主な特徴です。

この症状の場合には、首よりも肩に凝りを生じていることも多いです。神経型頭痛と違い、一度、緊張型頭痛を生じると慢性化しやすい傾向にあります。
神経型の頭痛は、頭痛薬で一時的に痛みは緩和しますが、慢性症状なので完治はしません。薬では服用期間は痛みが薄れますが時間が経つと効き目が切れてきて痛みが発生する場合があります。

医師も「肩こりを治して下さい」と言いますが薬では限界がありますね。鍼灸で肩こり、首こりなど全身を緩めて行くと緊張型頭痛って改善されますよ。これを機に体質改善してみてはいかがでしょうか。

 

【その他の後頭部の頭痛】
またその他として、くも膜下出血、頸椎捻挫、血栓、不正咬合などがあります。これらの症状は、一般的に言われる頭痛とは異なる症状なので、専門家に診てもらう必要があります。

専門医に行って検査を受けても「異常なし」と言われることもあるようです。

例えば、頸椎捻挫や不正咬合は、内科医で行うX線やCTで発見されないこともあると聞きます。この場合には脳外科のMRIなどで精密検査を受ける場合がよいこともあります。

自律神経失調症や更年期障害による頭痛も見落とされがちなので、この場合には、鍼灸の方が治りやすいと思います。

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