頭痛の種類

頭痛(一次性頭痛)の種類

頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛があります。ここでは、頭痛の一般的な症状である一次性頭痛を取り上げて説明します。

一次性頭痛の種類は次の3つに分けられます。

片頭痛 ・・・ズキンズキンと激しく脈打つような痛みを生じる頭痛
緊張型頭痛 ・・・毎日頭が重く、鈍痛がある頭痛
群発頭痛 ・・・ある一定の期間、目の奥に激しい痛みを伴う頭痛

この中で最も多いのが緊張型頭痛で、日本人の約2200 万人が、緊張型頭痛の経験者です。
この次に多いのが片頭痛で840 万人、群発頭痛は1万人に約1人の割合で発病しております。

片頭痛

女性に良く現れる症状で、発病率は男性の約4倍ともいわれています。頭の右、あるいは左側に激しい痛みを感じ、吐き気や嘔吐などの症状を伴うのが一般的です。

物音や光にも過敏になることがあり、太陽の光を浴びて頭痛が生じた場合は、片頭痛の可能性が高いと思われます。

 

片頭痛の原因
片頭痛は体内の血液が急激に拡張することにより起きる頭痛です。はっきりとした原因はまだ解明されていませんが、脳内神経物質であるセロトニンの減少や、女性ホルモンの急激な変化により生じるという説が有力のようです。

片頭痛の対処法

安静にする 安静することで血管の拡張を抑えることができます
痛い部分を冷やす 冷やすことで血管の拡張を抑えるができます
鍼灸施術 痛みを軽減させることが出来ます
サプリメント補給 ビタミンB2 などのサプリを補給する
コーヒーを飲む コーヒーの成分には血管収縮作用があります

緊張型頭痛

一次性頭痛の8割を占めるのがこの緊張型頭痛です。緊張型頭痛は、毎日、頭がじわじわと締め付けられるような頭痛を伴いますが、激しい痛みは伴いません。

痛みは、こめかみや前頭部に生じ、首や肩こりの症状を伴うことが多いです。

 

緊張型頭痛の原因
緊張型頭痛は、精神的ストレス、肉体的疲労、パソコン業務などの長時間の不自然な姿勢により生じる頭痛です。

ストレスや疲労がたまり、長い時間、不自然な姿勢を維持すると、身体の筋肉が緊張し、身体(特に首や肩)の血の流れが悪くなります。

つまり、血液の循環が悪くなることにより、生じる頭痛が緊張型頭痛なのです。

 

緊張型頭痛の対処法

同じ姿勢を続けない 仕事の間に軽く、ストレッチしましょう
ストレスを溜めない 適度な運動や十分な休息をとるようにしましょう
薬物療法 精神的な紡機が原因による頭痛の場合、軽い抗うつ剤も有効です
鍼灸施術 痛みを軽減させることが出来ます

緊張型頭痛の予防は、体内の血液の循環をよくすることが何より大事です。筋肉が凝らないように、常に身体をほぐしておきましょう。

群発頭痛

ある一定期間、目の回りに激しい痛みを伴う頭痛を群発頭痛といいます。激しい痛みは約1~2 時間程続きますが、その後は、自然に治まっていきます。

群発頭痛の原因
発症のメカニズムは解明されておりませんが、片頭痛と同様に、血流の拡張が原因といわれています。
睡眠中の発作や、鼻汁、充血などを伴うことがあり、比較的男性に多い症状です。

群発頭痛の対処法

ストレスを溜めない 適度な運動や十分な休息をとるようにしましょう
晩酌をひかえる 休肝日を決めましょう
深呼吸をする 発作がおきそうになったら、深呼吸をして心を落ちつかせてみましょう
鍼灸施術 痛みを軽減させることが出来ます

群発頭痛は、ストレスや疲労も原因の一つですが、喫煙や飲酒も原因の一つといわれています。深酒や喫煙はなるべくひかえるようにしましょう。

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