Q.同じカロリーでも痩せる人と太る人の違いとは?鍼灸師が解説する体質と習慣の差

同じカロリーでも差が出る理由とは

「同じものを食べているのに、あの人はなぜ痩せているの?」と感じたことはないでしょうか。
カロリーが同じでも、体への影響が変わる理由が実はあります。

カロリーが同じなのに体重が変わる仕組み

食べた食品のカロリーが同じでも、消化・吸収・代謝のプロセスには個人差が生まれやすいとされています。

カロリーの数字だけでなく食べ方・食材の種類・噛む回数が体重の変化に大きく影響すると考えられています。
「何を食べるか」だけでなく「どのように食べるか」が、痩せる人と太る人の差を生みやすいと言えるでしょう。

痩せる人と太る人の最大の差は「咀嚼回数」にあった

同じカロリーでも体重差が出る大きな要因のひとつとして、咀嚼回数の違いが挙げられています。
豆腐やゼリーなど低カロリー食品ばかりを選ぶとほとんど噛まずに飲み込めてしまい咀嚼回数が自然と減りやすいとされています。

咀嚼回数が減ることで、体にとって大切なさまざまな効果を得にくくなってしまうことがあります。


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痩せる人が自然とやっている「よく噛む」習慣

痩せている人が意識しているかどうかに関わらず、自然と身についていることが多いのが「よく噛む」習慣です。
その理由を知ると、今日からの食べ方が変わるかもしれません。

脳が満腹を感じるまでに20分かかる理由

食事を始めてから脳が満腹感を感じるまでには、約20分かかるとされています。

早食いをすると満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまいやすくカロリーオーバーになりやすいと言われています。
一口あたり30〜50回を目安によく噛むことで、自然と食べるスピードが落ち食べすぎを防ぎやすくなるでしょう。

東工大の研究でわかった咀嚼とカロリー消費の関係

東京工業大学の研究では、ゆっくりよく噛んで食べたグループは、そうでないグループと比べて消費エネルギー量が2倍多かったという結果が報告されています。
同じカロリーの食事でも噛む回数が多いほど食事誘発性熱産生が高まりカロリー消費が増えやすくなるとされています。

「食べること」そのものがエネルギーを消費する行為になり得るということは、ダイエットのうえで注目したいポイントのひとつでしょう。

Q. 一口30〜50回も噛むのは大変です。何か意識しやすい方法はありますか?

A. 最初から全部の食事で50回噛もうとすると続けにくいかもしれません。まず「箸を置いてから飲み込む」という習慣から始めると、自然と噛む回数が増えやすくなります。また噛みごたえのある食材を選ぶことで、意識しなくても咀嚼回数が増えやすくなるでしょう。


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咀嚼回数を増やすと体に起こる7つの変化

よく噛む習慣は、ダイエット効果だけにとどまりません。
体全体にうれしい変化をもたらしやすいとされています。

胃腸への負担が減り腸内環境が整いやすくなる

よく噛むことで唾液中の酵素が食物の脂肪をあらかじめ分解してくれるとされています。

胃腸への負担が軽くなることで消化吸収がスムーズになり腸内の善玉菌が活動しやすい環境が整いやすくなると考えられています。
腸内環境が整うと便秘が改善しやすくなり、代謝の向上にもつながりやすいでしょう。

フェイスラインが引き締まる意外な効果

よく噛む習慣は、見た目にも変化をもたらしやすいとされています。
咀嚼によって顔まわりの筋肉が使われることでフェイスラインの引き締めにつながりやすくなるようです。

咀嚼回数を増やすメリット 体への効果
①早食い防止 食べすぎを防ぎカロリーオーバーになりにくい
②カロリー消費増加 食事誘発性熱産生が高まりやすくなる
③胃腸負担の軽減 唾液の酵素が消化をサポートする
④腸内環境の改善 善玉菌が活動しやすくなる
⑤便秘の解消 排泄がスムーズになりやすい
⑥フェイスライン引き締め 顔まわりの筋肉が使われやすくなる
⑦発がん性物質の抑制 唾液が発がん物質の働きを抑えやすくするとされている

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痩せる人と太る人の食材選びの違い

よく噛む習慣は意識だけでなく、食材の選び方によっても自然と身につけやすくなります。
食材選びを少し変えるだけで、咀嚼回数が増えやすくなることがあります。

低カロリー食品ばかりでは噛む回数が減りやすい

豆腐・ゼリー・スムージーなどはカロリーが低くダイエット向きに思われがちです。

しかしやわらかい食品ばかりを選ぶと噛まずに飲み込めてしまい咀嚼回数が減って満腹感も得にくくなりやすいとされています。
カロリーの低さだけでなく「噛みごたえ」も食材選びの基準にすることが大切でしょう。

自然と噛む回数が増えるおすすめ食材

肉・魚介類・きのこ・こんにゃく・根菜・海藻類などは、自然と噛む回数が増えやすい食材とされています。
噛みごたえのある食材を毎食ひとつ取り入れるだけで咀嚼回数が増え食べすぎ予防につながりやすくなるでしょう。

意識しなくても自然と「よく噛む食事」になる食材選びが、痩せる人の習慣のひとつになっているかもしれません。

Q. 同じカロリーなら何を食べても体重は同じになりますか?

A. カロリーが同じでも食材の種類や食べ方によって消化・吸収・消費エネルギーに差が生まれやすいとされています。噛みごたえのある食材をよく噛んで食べることで消費エネルギーが増え、同じカロリーでも太りにくくなる可能性があると考えられています。


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東洋医学・鍼灸から見た「痩せやすい体質」の整え方

食べ方や食材の見直しと並行して、体の内側から痩せやすい体質に整えるアプローチも注目されています。
東洋医学では、太りやすさの背景にある体質を整えることを重視しています。

東洋医学が「太りやすさ・痩せにくさ」をどう捉えるか

東洋医学では、消化吸収を担う「脾(ひ)」の働きが代謝と深く関わると考えられています。

脾の機能が低下すると食べたものがうまくエネルギーに変換されず余分な水分や脂肪が溜まりやすくなるとされています。
冷たいものの摂りすぎや不規則な食事・早食いは、脾を弱めやすい習慣のひとつとも考えられています。

鍼灸が体質改善・ダイエットサポートに選ばれる理由

鍼灸施術では、胃腸の働きと代謝を整えるツボへのアプローチが行われることがあります。
「足三里」「中脘」「天枢」などのツボへの刺激が消化機能と水分代謝のサポートに役立つとされています。

自律神経のバランスを整え、食欲のコントロールやストレス食いの改善にもつながりやすいでしょう。
食べ方・食材・体質の3つを整えることが、痩せやすい体づくりの近道になるかもしれません。

引用元:https://force-gym26.com/columnlist/428/


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