頭痛の痛みを緩和する(偏頭痛偏)VOL.5~自律神経失調症の改善

こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
前回までは、偏頭痛の原因と症状について、解説しました。

 

偏頭痛の原因は、未だ医学界では特定されていないものの、

「体内の血液の流れが深く関わっていること」、そして
「男性よりも女性に発病しやすい症状」

であることが明らかにされつつあります。

 

そのような理由から、慢性的な偏頭痛に悩む人にとって、まず行わなくてはならないことは、「血流の流れがよくなるような治療」、そして「体質改善を目的とした予防」に心掛けることが第一にあげられるのです。

 

そのような背景から、今後は、偏頭痛の治療・対策と予防について、具体的に説明していこうと思います。

 

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偏頭痛の治療には、大きく分けると、薬を使って治療する方法と薬を使わずに治療する方法があります。

 

【偏頭痛の治療・対策】
◆薬を使って治療する方法
◆薬を使わずに治療する方法

 

薬を使って治療する方法は、最もポピュラーです。
そして、薬による処方で症状が緩和することは間違いありません。

ただ、慢性的な偏頭痛に悩む人にとっては、一時的に症状が緩和したとしても、発病の原因となっている体質が改善されない限り、常に薬に頼らなくてはならなくなり、根本的な解決にはなりません。

 

『自律神経失調症を改善するコツ』で、取り上げる偏頭痛の対策と予防については、できるかぎり、薬に頼らない方法を紹介したいと考えております。

 

薬を使わずに治療する方法としては、予め偏頭痛にならないために予防しておく方法と、急な偏頭痛の応急処置を行う2つの治療方法があります。

 

【頭痛対策が必要な主なケース】
◆あらかじめ偏頭痛を予防するために行う治療
◆急な偏頭痛に対処するために行う治療

 

私の経験からすると、日常的な忙しさのあまり、まだまだ予防治療を行っている人は少ないです。

従って多くの方は、実際に偏頭痛が生じてから、治療を行うケースが多いです。

もう少し具体的に述べますと、突然偏頭痛の症状が現れて、緊急的な応急処置が必要なケースです。

 

外出先で、突然偏頭痛に襲われたり、どうしても外せない用事があり、すぐにでも偏頭痛の症状を何とかしたいというケースがこれに当てはまります。

 

これは、皆さんも一度は経験があるかと思います。

特に慢性的な頭痛持ちの人は、予め偏頭痛にならないように、日常から体質改善に心掛け、予防する必要があります。

 

次回から、偏頭痛と予防する方法と、急な偏頭痛に対する応急処置について詳しく解説してまいります。



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