女性の低体温と冷え症について

低体温は健康にも美容にも悪影響?

「最近、どうも手足の冷えがきついのよね」
「身体もだるいし、疲れやすい・・・」
「お腹もよくこわすし、風邪にかかりやすくなったわ」

もし、そのような症状でお悩みの方がいましたら、一度、自分の体温を図ることをお勧めします。
なぜなら、以前よりも自分の体温が下がっている可能性があるからです。

近年の研究によれば体温が下がると、免疫力が弱まり、風邪やウイルスにかかりやすくなり、自律神経や女性ホルモンにも悪い影響を及ぼすことがわかってきました。

また、低体温は、肌や髪にも影響しますので、女性の美容にとっても大敵なのですね。

低体温と冷え症の違い

ところで低体温と冷え症の違いってわかりますか?低体温とは文字通り、身体全体の平均体温が低いということです。では、冷え症とはどうゆうものでしょうか。

冷え症とは、身体の大部分は冷えを感じない状態ですが、手足、腰など、身体の特定の部分にだけ寒さを感じる症状をいいます。

冷え症は、特に女性によく見られる症状です。冷え症は、苦痛を伴うことがよくあるので、冷え症であるということを発見できるのですが、低体温は本人の自覚なしに現れるタイプもあります。

そのため、低体温はけっこうやっかいな症状でもあります。いずれにせよ、低体温と冷え症は、妊娠したい女性にとっては良くない身体の状態です。

実際にあった、ある女性の話ですが、3年間子供ができず、婦人科に診てもらったところ、「あなたは一生、妊娠できる身体ではありません」と診断されました。

でも、その女性は、例え医者からそのように言われても、子供をどうしても諦めきれず、ふっとある時、冷え症を克服して妊娠できたというお話を聞き、さっそく実践してみました。

すると・・・何と5ヶ月後に妊娠できました!

専門の医師から、「赤ちゃんはできません」と言われても、本当に赤ちゃんでできたのです。ですから、単なる「低体温」「冷え症」と思わず、身体の健康と美容のため、そして何よりも将来の子宝のためにも冷え症を克服していきましょう。

初回限定料金~女性専用すずらん鍼灸院

執筆者 すずらん鍼灸院 (東京都足立区)院長 大島宏明

すずらん鍼灸院 院長 大島宏明

大島宏明 すずらん鍼灸院 院長

■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業

■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー

■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員

新刊:血流をよくすれば、不調は消えていく

.

すずらん鍼灸院