冷え性(冷え症)の代表的な症状

「冷え性」が悪化した症状を「冷え症」と呼んでおります。
冷え症は、自律神経系の異常を生じ、手足や腰の冷えだけでなく、身体に様々な異常(不定愁訴)を生じます。
冷え症の様々な症状(不定愁訴)
- 慢性頭痛(偏頭痛)持ち
- 手足が冷たい
- めまいを生じやすい
- 腰痛、肩こりがひどい
- 貧血
- 下痢、または便秘が続く
- 肌荒れがひどくなった
- じんましんがひどい
- 生理痛が以前より辛くなった
- 身体がだるく、疲れやすい
- 風邪をひきやすくなった
- 夜、眠れない
- 朝、起きるのがつらい
- しびれがある
これらの症状は、別名、不定愁訴(ふていしゅうそ)とも呼ばれています。
不定愁訴とは、
「なんとなく、だるい」
「なんとなく、腰が思い」
「いつも、疲れやすい体質のようだ」
など、「なんとなく」「~のようだ」というようなあいまいな表現で現されるように、
いったい身体のどこが悪いのか、 定まることのない症状を言います。
これらの症状は、体内を流れる血液循環の乱れ、
すなわち、自律神経の乱れによるものと考えられています。
冷えと不妊体質の密接な関係

「冷え性(冷え症)は不妊の原因の一つである」
不妊に悩んでいる女性は、一度は耳にしたことがあるかと思います。
「冷え症」は、自律神経系の乱れにより生じます。
自律神経が乱れると、女性ホルモンのバランスが乱れるようになり、卵巣機能の低下・障害を生じやすくなります。
また、先程説明したように、血液は新鮮な酸素や栄養素を身体の隅々まで運ぶ役割をします。
そして、血液の流れが悪くなると、自律神経の乱れは「基礎代謝の低下」や「免疫力の低下」などの悪影響を及ぼすことになるのです。
又、基礎代謝の低下は、基礎体温にも影響してきます。
基礎代謝が悪いと、理想的な基礎体温を描きにくくなり、妊娠には適さない体質になってしまうのです。
冷え症は、妊娠にとって欠かすことのできない卵巣機能や基礎体温にも悪い影響を及ぼします。
冷え症体質を改善することによって、不妊を克服できるということはこういった理由によるのです。
このように、不妊と冷え症は、きっても切れない関係です。
専門医による不妊施術も大切ですが、まずは、自分でできる範囲でよいので、冷え症体質の改善に努めることも大切な心掛けです。
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