鼻炎の原因と症状・鍼灸施術

鼻炎の原因

鼻炎は、風邪を患っていないにも関わらず、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を引き起こす鼻の疾患を言います。鼻炎は、症状が軽い状態なら、市販の薬や耳鼻科・内科での施術で治すことが出来ます。

慢性鼻炎や花粉症のようなアレルギー性鼻炎になると薬による処方で一時、症状が治まったとしても、再発し、その都度、薬に頼らなくてはならなくなります。特に、近年、アレルギー性鼻炎を患う患者さんの割合は増加傾向にあります。

原因は、魚介類から肉食類への食生活の環境の変化、公害や喫煙などの大気汚染の影響、杉の木花粉の飛散量の増加などが言われていますが、近年では、ストレスや睡眠不足などの影響も深く関係しているのではと言われています。

鼻炎の症状

鼻炎の主な症状は、先ほど説明したように、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。

症状としては、日常的によくあることなので、他のアトピー性疾患と比べて症状が軽度なため、病院に行かずにそのまま放置される方も多いと思います。

そして、風邪の初期症状ととても似ているため、アレルギー性鼻炎と気づかない方もいます。風邪の場合には、数日経てば治りますが、鼻炎の場合には、その症状がずっと続くことになります。

風邪の場合には、咳、熱、だるさなどの症状が現れることが多いですが、鼻炎の場合には、大きな症状の変化がないのが特徴です。

鼻炎と鍼灸施術の効果

東洋医学では、アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎は、「鼻淵(びえん)」 と言われ、臓腑の乱れによるものとされています。

つまり鼻淵は、鼻だけの問題ではなく、身体全体のバランスが崩れた状態であると考えるのが東洋医学の原点にあるのです。

鍼灸施術においては、臓腑の乱れを整え、身体全体の気の流れを正常な状態に戻すことにより、アレルギー性鼻炎、慢性鼻炎を施術していきます。

鍼灸施術は、身体の免疫力を高めることにより、病気にならない身体を作ることを目的とします。そのため、再発防止としての効果が最も高い施術法として知られています。

WHO(世界保健機関)では、鼻炎は鍼灸適応症の一つとして、その効果が認められております。薬による効果がない方、または薬の副作用をご心配されている方は、鍼灸施術をお勧めしております。