風邪の原因と症状・鍼灸施術

風邪の原因

「風邪」は、正式な病名ではありません。風邪は、ウイルスや細菌が、喉や鼻に感染して、 炎症を生じる呼吸器系の炎症の総称を言います。また、風邪は別称で「感冒」ともい言います。

風邪は、西洋医学的には「風邪症候群」と呼んでいますが、この風邪の語源は中国にあり、東洋医学においては、「風邪(ふうじゃ)」と呼んでいます。
風邪(風邪症候群)は、「普通かぜ」と「インフルエンザ」に大別することができます。

風邪の原因のほとんどは、ウイルスにあります。風邪とインフルエンザの大きな違いは、風邪は症状が軽度で、発熱も37~38℃、身体の異常が鼻水や咽の痛みなどの局所に現れるのに対し、インフルエンザは、全身に身体の異常が現れ、40℃前後の発熱など、かなり辛い症状を生じます。

風邪の症状

風邪の症状は次のとおりとなります。

  • くしゃみ
  • 鼻水、鼻づまり
  • のどの痛み
  • 声のかれ
  • 咳き、たん
  • 呼吸困難
  • 発熱
  • 不快感
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 関節痛、筋肉痛

 

高齢になると風邪から肺炎に悪化することがあり、生命の危険を伴うこともあります。身体にウイルスや細菌などが入ると、その力を弱めようとするために抗体がつくられるようになります。

この抗体がつくられる時に、発熱を生じるようになるのです。熱が出ることは辛い症状でもありますが、ウイルスの力を弱めようと戦っている状態でもあります。

気管支喘息と鍼灸施術の効果

風邪の原因の多くは、ウイルスや細菌による感染であることを、先ほど、解説しました。風邪のウイルスが冬場に感染しやすいのも事実ですが、免疫力が弱まることにより、風邪をひきやすくなるケースも多いです。

鍼灸施術の主な目的は、人間の本来持っている自然治癒力を高め、病気にならない身体をつくることになります。
風邪をひきやすい方の特徴として、全身の血液(気)の巡りが悪いことがあげられます。

そこで、血液が鬱積している経穴(ツボ)を刺激し、全身の血流を改善することで、免疫力が向上するようになります。

風邪をひきやすい体質と思われる方がおりましたら、一度は鍼灸施術をお受けになり、その効果を試されてみてはいかがですか。