肩こりの予防・改善

辛い肩こりを予防する

辛い肩こりを予防する
多くの方は、一度は経験したことのある肩こり・・・。
経験した方ならおわかりかと思いますが、肩こりは辛い症状です。これ以上、痛みが悪化したり、あるいは慢性化しないようにするためには、日頃から肩こりにならないための予防が重要になります。

そこで、肩こりを予防するための代表的な方法を次に説明します。

 

良い姿勢を心掛ける
良い姿勢は、身体全体のバランスを整え、血液の流れを正常に維持する役割を果たします。立ち姿勢や座り方、運転姿勢だけでなく、くつろいでいる時の座り癖にも注意する必要があります。

姿勢が悪かったり、猫背になってしまうと、頭の重みがその分、肩にかかってしまい、凝りを生じやすくなります。

良い姿勢を維持できない場合は、足腰から肩の筋肉にかけて弱っているケースが多いので、基礎体力をつけて、良い姿勢を維持するように心掛けましょう。

 

長時間、同じ姿勢を続けない
「正しい姿勢を心掛ける」ことも大切ですが、これと同じくらい大切なことが、「長時間、同じ姿勢を続けない」ことです。

同じ姿勢を長時間続けると、血流が悪くなり、筋肉が凝りやすくなります。血行不良は、肩こりの最大の天敵です。定期的に休憩を取り、ストレッチや軽い体操などで、凝りをほぐすようにしましょう。

 

ストレスマネジメント
ストレスは自律神経を乱し、血行を悪くする原因となります。ストレスを溜めない工夫は重要になります。

運動及び睡眠時間、食生活などを見直し、常に規則正しい生活習慣が行われているかをチェックしてみましょう。

 

適度な運動

肩こりの一番の原因は、血行不良です。そのため、肩こりを解消するには、血行を良くする必要があります。有酸素運動は、通常の運動よりも酸素を多く取り入れるため、血行を促進する効果がとても高いです。

一時的なもので終わらせることなく、継続して有酸素運動を取り入れるようにしましょう。

 

食生活の改善

肩こりの原因の一つに、身体の老化があります。適した食生活を心掛けることで、身体の酸化を防止し、肥満などを防止できることが解明されています。

又、血行を促進する栄養素を積極的に摂取し、肩こりになりにくい身体作りにも心掛けてみましょう。

 

睡眠と休養

慢性的な肩こりに悩んでいる方は、朝の目覚めが悪く、 身体も疲れがちです。肩こりに悩んでいる方は身体全体が固く、夜眠る時は、身体を動かさないため、さらに筋肉が硬直してしまい、更に身体がだるくなります。

肩こりで眠りが浅い人は、眠る前にストレッチをして、身体をほぐすようにしましょう。身体をほぐすことで、朝の肩こりが緩和されるようになります。

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執筆者 すずらん鍼灸院 (東京都足立区)院長 大島宏明

すずらん鍼灸院 院長 大島宏明

大島宏明 すずらん鍼灸院 院長

■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業

■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー

■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員

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