産後尿漏れ(尿もれ)の原因
女性の尿漏れの悩みの中で最も多いのが、産後における尿漏れです。
尿漏れは、尿道を締める働きをもつ筋肉(骨盤底筋)が緩くなることで、尿道の締まりが悪くなり、生じる症状です。
赤ちゃんが産道を通るために、出産時は骨盤底筋が緩くなります。
産後は、しばらく骨盤底筋が緩んだ状態となっているため、尿漏れが生じやすくなります。
そのため、笑ったり、くしゃみや咳をしただけで、尿が漏れてしまうことが起きるのです。
自分でできる産後尿漏れ対策【骨盤底筋体操】
産後の尿漏れは、緩んでしまった骨盤底筋を鍛えることで、
尿漏れを防止することができます。
但し、産後直後は、体内の臓器が傷付いているため、
少なくとも産後1ヶ月過ぎて、かつ医師の許可をとってから、
骨盤底筋を鍛える運動を行うことをお勧めしています。
ここで、自分でできる、産後の尿漏れ対策として有名な体操、「骨盤底筋体操」を紹介します。
骨盤底筋体操により、出産で弱まった骨盤底筋を鍛えることができます。
骨盤底筋の筋力をつけることで、尿道を締める力が備わり、尿漏れを防ぐことができます。
骨盤底筋体操のステップは次のとおりです。
骨盤底筋体操
ステップ1
まず、仰向けになり、両足を肩幅に開きます。
そして、膝を少し立てるようにします。
ステップ2
身体をリラックスさせ、肛門、膣、尿道を締め、約10秒数えます。
ステップ3
10秒経過したら締めていた肛門、膣、尿道を一旦緩め、30秒リラックスした後、再度締めます。これを数回繰り返します。
ステップ4
次に肛門、膣、尿道を締める時間を少しずつ伸ばし、締める回数も徐々に増やしていきます。
ステップ5
慣れてきたら、「机に持たれた姿勢」「椅子に座った姿勢」など、色々なポーズで試してみます。
骨盤底筋体操の効果が現れるまでには、時間がかかります。
通常、身体の筋肉も日々のトレーニングの積み重ねによってつくられます。
それと同じように骨盤底筋も日々、体操を積み重ねることが大切な心掛けになります。
2~3ヶ月間、できれば毎日体操を続けることで筋力が確実に備わっていきますので、継続して頑張ってみましょう。
膀胱炎は直ぐに良くなりました~T・N 51歳 春日部
病院には通院してたので、その他の施術法はないかと思い、鍼灸を選んでみました。
膀胱炎は直ぐに良くなり、首筋の痛み・めまい・ふらつきがなくなりました。
建物の中に入ったりすると、めまいやふらつきがあったのですが、それが感じなくなりました。
この鍼灸院さんは局所だけでなく、少ない鍼で全体を調整してくれるので助かります。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
過活動膀胱炎の症状は治りました。~Y・O 41歳 千葉市
薬を飲み続けるのに抵抗があり、HPに過活動膀胱炎についての記載があり鍼灸の効果が期待できそうだったので、安心できると思いました。
1回目の施術で、すぐに体調の変化を感じました。体中、指先までポカポカで温かく、体が軽くなりました。
過活動膀胱炎の症状は1週間後にほぼ改善、2回目の施術で完全に治りました。
鍼灸施術は思った以上に効果がありました。一度の施術でも体調の変化がよくわかりますので試してみる価値はあると思います。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
執筆者 すずらん鍼灸院 (東京都足立区)院長 大島宏明
大島宏明 すずらん鍼灸院 院長
■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業
■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー
■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員
お電話ありがとうございます、
すずらん鍼灸院でございます。