過活動膀胱(頻尿)のタイプ
過活動膀胱には、いくつかのパターンがあります。
昼夜を問わず一日中、頻繁に尿意を生じる方もいれば、夜間に何度も尿意を生じる方もいます。
これとは反対に、夜間は問題なくても昼間に何度も尿意を感じる方もいます。
過活動膀胱のパターンを時間帯ベースで分類すると、次のように分けることができます。
過活動膀胱のタイプ(時間帯における分類)
夜間頻尿
昼間の排尿の回数は正常だが、夜の睡眠時に何度も尿意を生じる症状をいいます。
眠ってから起床するまでに、2回以上の排尿が目安となります。
昼間頻尿
夜間頻尿とは反対で、夜間は正常でも、昼間に尿意を頻繁に生じる症状をいいます。
昼間に8回以上の排尿がある場合がこれに当たります。
夜間頻尿+昼間頻尿
夜間と昼間の時間帯ともに、通常以上に排尿を行う症状をいいます。
さらに心身的な要因で分類するわけ方もあります。
過活動膀胱のタイプ(心身的要因による分類)
心因性過活動膀胱
ストレス、自律神経の乱れが原因となって生じる過活動膀胱
神経性過活動膀胱
糖尿病や神経障害などにより、膀胱神経が器質的な障害を受けたことによる過活動膀胱症状
このように、精神的なトラブルが原因となって過活動膀胱を生じているケースと、身体の諸器官の異常が原因となって過活動膀胱を生じるケースがあります。
過活動膀胱の具体的な症状
ここでは、過活動膀胱の具体的な症状について、説明したいと思います。
これまでは、過活動膀胱の症状として、排尿の回数を中心に解説してきました。
実は、過活動膀胱の症状は、排尿の回数だけが問題となるわけではありません。
過活動膀胱には、排尿の回数以外にもいくつかの症状があります。
そこで、過活動膀胱の代表的な症状として、次に述べてみました。
過活動膀胱の代表的な症状
1回当たりの排尿量が少ない
正常な健康状態であれば、1回当たりの平均排尿量は200~250mlです。
「平均排尿量より少ない」、あるいは「以前よりも明らかに排尿量が少なくなった」場合には、過活動膀胱の可能性が高いです。
※平均排尿量には個人差があるので、あくまで目安となります。
残尿感
過活動膀胱の代表的な症状の一つ。尿が全て放出されずに膀胱に
残るため、必然的に排尿の回数が増えてしまいます。
痛みがある
大別すると、膀胱に尿が溜まっているときに生じる痛みと、
排尿時に生じる痛みの2種類があります。
尿が溜まったときに感じる痛みは、
尿道以外に、膣や骨盤、腰、下腹部にも痛みを生じることがあります。
排尿の回数が極端に増える
これまで、解説したとおり、排尿の回数が極端に増える症状を示します。
過活動膀胱は、年を重ねる毎に生じやすくなる傾向があります。
従来、過活動膀胱は、「高齢の世代に多い症状」と言われていましたが、
近年では、若い世代における、過活動膀胱の発症も目立つようになりました。
過活動膀胱は、ある意味現代病ともいえる病気を言っても過言ではないしょう。
過活動膀胱には、痛みを感じるときと感じない時があります。
脳梗塞や心臓病などが原因となって、過活動膀胱を生じている可能性があるので注意が必要です。
膀胱炎は直ぐに良くなりました
T・N 51歳 春日部
膀胱炎は直ぐに良くなった。首筋の痛み・めまい・ふらつきがなくなった。
建物の中に入ったりすると、めまいやふらつきがあったのですが、それが感じなくなりました。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
過活動膀胱炎の症状は治りました。
Y・O 41歳 千葉市
どのような症状でご来院されましたか?
過活動膀胱炎
鍼灸施術を選んだ理由を教えて下さい。
薬を飲み続けるのに抵抗があったため
なぜ当院を選んだのですか?
HPに過活動膀胱炎についての記載があり鍼灸の効果が期待できそうだったので。
また、女性限定なので安心できると思いました。
施術後の感想をお聞かせ下さい
1回目の施術で、すぐに体調の変化を感じました。
体中、指先までポカポカで温かく、体が軽くなりました。
過活動膀胱炎の症状は1週間後にほぼ改善、2回目の施術で完全に治りました。
又、肩こりや腰の重い感じも同時に改善されました。
当院の感じはいかがでしたか?
院内:清潔感にあふれていて良いです。
完全に個室で、安心して施術を受けられる環境です。
先生:最初の検査で症状をきちんと聞いて下さいます。話しやすい先生です。
当院へ通院を考えてる方へのアドバイスをお願いします。
鍼灸施術は思った以上に効果がありました。
一度の施術でも体調の変化がよくわかりますので試してみる価値はあると思います。
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
執筆者 すずらん鍼灸院 (東京都足立区)院長 大島宏明
大島宏明 すずらん鍼灸院 院長
■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業
■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー
■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員
新刊:血流をよくすれば、不調は消えていく
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