間質性膀胱炎の医療機関とその施術方法

間質性膀胱炎を診察できる施術機関

間質性膀胱炎は、膀胱炎と呼ばれる疾患の中で原因が特定できないタイプの疾患をいいます。

そのため、間質性膀胱炎を確実に施術する方法は西洋医学においては、今のところ確立されていないという現実があります。

ウイルスや細菌などによる膀胱炎であれば抗生物質などの薬物投与によって多くの症状が改善されますが、間質性膀胱炎は 抗生物による効果が基本的に期待できないのです。

このように、間質性膀胱炎の施術においては深刻な背景がありますが、取り急ぎ、この病気を患った人は、「一刻も早く治したい」と藁(わら)をもつかむ気持ちで、医療機関に通うことになります。

間質性膀胱炎を診察できる主な施術機関は、以下のとおりです。

 

【西洋医学】
内科
婦人科
泌尿器科

【東洋医学】
漢方医(漢方薬)
鍼灸

一般的には、間質性膀胱炎の施術においては、病院の婦人科や泌尿器科を初診として選択するケースが多いです。

一般医における間質性膀胱炎の施術方法

間質性膀胱炎は原因不明でやっかいな疾患として分類されていますが、まったく施術方法がないわけではありません。

確かに、間質性膀胱炎は完治が難しいと言われますが、症状を緩和したり、一定期間改善する施術法は、ある程度確立されております。

そこで、一般医における間質性膀胱炎の施術方法を以下に紹介します。

 

■膀胱水圧拡張術
間質性膀胱炎の施術で行われる最も一般的な施術法。
生理食塩水で膀胱を拡張します。
全身、あるいは脊椎麻酔が必要になります。

 

■内服療法薬
薬を使った療法。抗鬱剤、抗ヒスタリン剤、ステロイド剤などがあります。

 

■膀胱内注入療法
へパリンを生理食塩罪に混ぜて、膀胱内に入れて施術する方法

 

■電気療法
電気で刺激して施術する方法。
他の療法と並行して 行われることが多いです。

 

■ボツリヌス毒素膀胱壁内注入
ボツリヌス毒素を膀胱壁に入れて施術します。

 

上記の施術は、身体の状態や症状によって選択され、複数の施術法が 選択されることもあります。

これらの施術法を施すことで、間質性膀胱炎の症状が改善するようになります。

しかし、これらの施術法は、時期、症状が改善されるものの、時間が経つと間質性膀胱炎の症状が再発することが多いため、根本的な解決にならないのが現状です。

膀胱炎は直ぐに良くなりました~T・N 51歳 春日部

T・N 51歳 春日部

病院には通院してたので、その他の施術法はないかと思い、鍼灸を選んでみました。

膀胱炎は直ぐに良くなり、首筋の痛み・めまい・ふらつきがなくなりました。
建物の中に入ったりすると、めまいやふらつきがあったのですが、それが感じなくなりました。

この鍼灸院さんは局所だけでなく、少ない鍼で全体を調整してくれるので助かります。

※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

過活動膀胱炎の症状は治りました。~Y・O 41歳 千葉市

千葉市 41歳 施術者の声

薬を飲み続けるのに抵抗があり、HPに過活動膀胱炎についての記載があり鍼灸の効果が期待できそうだったので、安心できると思いました。

1回目の施術で、すぐに体調の変化を感じました。体中、指先までポカポカで温かく、体が軽くなりました。

過活動膀胱炎の症状は1週間後にほぼ改善、2回目の施術で完全に治りました。

鍼灸施術は思った以上に効果がありました。一度の施術でも体調の変化がよくわかりますので試してみる価値はあると思います。

 

※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

初回限定料金~女性専用すずらん鍼灸院

執筆者 すずらん鍼灸院 (東京都足立区)院長 大島宏明

すずらん鍼灸院 院長 大島宏明

大島宏明 すずらん鍼灸院 院長

■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業

■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー

■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員

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