薄毛育毛ー原因

薄毛の2大原因

正常なヘアサイクル

ヘアサイクルは、「成長期」「退行期」「休止期」があります。
「成長期」は4~5年間、「退行期」は15~20日間、「休止期」は3~4年間となります。
正常なヘアサイクルの場合、毛髪全体の90%が「成長期」に属しており、10%が「休止期」、1%未満が「退行期」に属しています。

正常なヘアサイクルの場合、脱毛する毛髪よりも成長している毛髪の方が圧倒的に多い状態になります。

乱れたヘアサイクル

ヘアサイクルが乱れると、髪が細く柔らかくなり、早く抜けやすくなります。
さらに、「成長期」よりも「休止期」の毛髪の割合が増えていくため、頭に占める毛髪の本数が減り、地肌が見えるようになります。

コラーゲンの減少と立毛筋の衰え

近年、薄毛の原因として17型コラーゲンが注目されるようになりました。
17型コラーゲンが不足すると、髪の毛を作り出す働きが鈍くなり抜け毛が生じる原因となります。

また、加齢により立毛筋が低下すると、頭皮に垂みが生じ、髪の毛にハリやコシがなくなる原因になります。

すずらん鍼灸院