尿漏れ(尿もれ)の原因

尿漏れ(尿もれ)とは、尿意がなくても自分の意志とは関係なく
尿が漏れてしまう症状のことを言います。

トイレ以外の場所で尿がもれてしまうため、生活面、衛生面での
困難を生じることが多く、尿漏れに悩まされている人が多いのが特徴です。

尿漏れは別名、尿失禁とも呼ばれており、男性よりも女性によく見られる症状です。
尿もれの原因は、男性、女性によって違いがあり、比較的高齢の方に現れる症状でしたが、
近年では、若い世代にも発病するケースが増えています。

男性の尿漏れの原因

男性の尿漏れの主な原因として、前立腺の異常が上げられます。

前立腺に異常を生じる主な原因として加齢、いわゆる老化がありますが、
老化により前立腺が肥大化し、尿道を圧迫するようになります。

その結果、膀胱に溜まった尿が排尿の時に尿を排出しきれず、
尿道に尿が残るようになり、これが尿漏れの原因となるのです。

前立腺は男性にしか存在しない身体の臓器で、男性の尿漏れの多くは、
前立腺の異常によるものと言われています。
その他、男性尿もれの原因として、
腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)があります(後述)。

女性の尿漏れの原因

男性の尿漏れの原因の多くは、「前立腺」と深く関わっています。
これに対し、女性の尿漏れの原因は、「筋肉」に関わるものが多いです。

女性の尿もれの多くは、腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)
によるものと言われています。

腹圧性尿失禁とは、出産・妊娠や加齢により、膀胱を支える筋肉が弱くなり、
「尿を出す」「尿を止める」という身体の機能が衰えることから生じる症状を言います。

そのため、「くしゃみ」「重いものを持ち上げる」「走る」などの
動作をとっただけでも、尿漏れを生じやすくなります。

又、女性は男性よりも尿道が短く、尿もれを起こしやすい身体の構造になっています。
その他、女性ホルモンの異常が原因となって、尿漏れを引き起こすケースもあります。

特に女性の場合は、出産後の身体のダメージにより、
尿漏れを起こしやすくなるため、女性の3人に1人は尿漏れを経験すると言われています。

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