自律神経失調症について

自律神経とは安定した生命活動を維持するために重要な役割をします。自律神経は興奮する交感神経とリラックスする副交感神経に分かれます。
お互いに拮抗し、協調的に作用し体内のバランスを維持してます。

例えば運動する時は交感神経が働き血液循環が良くなり、汗をかき興奮した状態になります。休んでる時や、睡眠時は副交感神経が働きリラックスし体を休めます。

この2つのバランスが崩れ心、体に症状が現われることを自理神経失調症と言います。


自律神経失調症の原因

ストレスによるもの

職場、学校での人間関係や住宅環境での人間関係、嫁姑の関係等ストレスの原因は多様にあります。 又、性格や体質によりストレスを受けやすくなります。

生活リズムの乱れによるもの

時間の使い方も個人ごに違いがあり、仕事で毎日終電帰りの方、朝出社時間が早い方、夜更かしして就寝時間が遅い方等様々なライフスタイルがあります。

体を無理させていつのまにか自律神経に支障をきたす場合があります。

女性ホルモンによるもの

女性には大きく分けると幼少期、思春期、性成熟期、更年期、老年期の5つに分類できます。この間ホルモン分泌量が変化するので女性に多いと言われます。

自律神経失調症の症状

自律神経失調症の症状には体に現れるもの、精神的に現われるもの、全体的に現われるものがあります。人により症状の現れ方、度合いは違い2つ以上同時に出る方もいます。
一般的に見られる症状は下記のようなものがあります。

部位 症状
目の乾き、眼精疲労など
頭痛、頭が重いなど
耳鳴り、閉塞感など
乾き、味覚障害など
のど 異物感、イガイガする、つまった感じ、圧迫感など
呼吸器 息苦しい、息ができない、過換気症など
消化器 吐き気、下痢、便秘、腹部膨満感など
心臓、血管 動悸、立ちくらみ、めまい、胸痛など
生殖器 不感症、生理不順、月経痛など
冷え、しびれ、痛みなど
筋肉、関節 肩こり、首の痛み、腰痛、背中の痛みなど
精神的 不安、イライラ、気持ちが沈む、集中力低下、情緒不安定など
全体的 倦怠感、不眠、めまい、手足のほてり、食欲不振など

自律神経失調症のタイプ

本能性自律神経失調症

生まれつき自律神経が乱れやすい方。
低血圧、虚弱体質に悩んでる方に多いとされます。

心身症型自律神経失調症

自律神経失調症の半数がこのタイプです。
症状の現れ方、度合いはさまざまですが、周囲の方々に感情、疲労など日常生活の感情を抑制する方に出ると言われてます。

神経症型自律神経失調症

心理的要因により不定愁訴の症状が現れる。
自分の体の不調に敏感な方に多く見られると言われてます。

抑うつ型自律神経失調症

ストレスの慢性的蓄積により起こるとされてます。頭痛、不眠などの症状を訴える場合もありうつ症状が体の症状に隠れてしまい発見されえないこともあります。

自律神経失調症とはり灸施術

はり灸施術では下記の作用があります。

  • 血流循環を良くする作用
  • 気の流れを良くする作用
  • 自律神経のバランスを整える作用
  • 免疫力を高め自然治癒力を高める作用
  • 体質改善作用

気の種類は大きく4つに分かれます

  • 心拍、呼吸を促進する宗気
  • 全身を栄養する働きの営気
  • 体を防御する衛気
  • 生命活動の原動力になる元気

目に見えるものではありませんが、体内を血流同様に頭~足まで駆け巡ってます。

気の作用は下記の3つの作用があります

  • 臓腑、組織の新陳代謝を活性化し全身を栄養する働き
  • 体熱を産生、保持する働き
  • 疾病の原因から生体を守る働き

更年期症状の方は気、血液の流れが滞ってるので肌の色、筋肉、関節の状態に変調をきたします。
ホルモン分泌量も変わってきてるので健康体を維持できなくなってます。
はり灸施術では正確なツボを刺激し全身の気、血液の流れを調整することが出来ます。

はり灸の自律神経失調症への作用は下記の作用があります

  • 臓腑で生成された気、血液を全身に運び、全身を栄養したり、機能調節したりする作用
  • 病変部位に伝導し、施術効果を出す作用があります。
    体内の血流、気の流れを良くすることで筋肉の緊張を緩め、精神的にもリラックスすることが出来ます。

症状により一人一人にあったオーダーメード施術を行いますのでご安心下さい。

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