過活動膀胱の原因

過活動膀胱とは、水分を多く摂取していないにも関わらず、
排尿回数が極端に増える症状を言います。

過活動膀胱の原因は様々ですが、最も代表的なものに
「過活動膀胱(かかつどうぼうこう)」と呼ばれる泌尿器科の疾患があります。

過活動膀胱は、膀胱が収縮する病気を言い、
日本における潜在患者数は800万人以上いると言われています。

特に40才以上の男性は、8人に1人の割合で過活動膀胱を患っており、
かつ年齢を重ねる毎に発症率は高くなる傾向にあります。

過活動膀胱の原因

  • 自律神経系統の異常
  • 脳梗塞や脳腫瘍による脳機能の障害
  • 下部尿路の機能異常
  • ウイルスや細菌などの感染
  • 出産による骨盤底筋のトラブル

又、東洋医学における過活動膀胱の原因は、「腎」の機能が
衰えることにより生じる身体の異常の一つとされています。

過活動膀胱の症状

過活動膀胱の基準は個人差があり、明確なものはないのですが、

「以前よりもトイレに行く回数が極端に増えた」

「夜、何度もトイレに行くようになった」

などのような症状が現れた場合は、過活動膀胱を患っている可能性が高いと言えます。
又、過活動膀胱の症状は、トイレの回数が増えること以外にも代表的な症状がいくつかあります。

主な過活動膀胱の症状

  • 突然、尿意が襲い、我慢出来なくなる
  • 夜、寝ている間に、何度もトイレに行きたくなる
  • 起きている間に、頻繁にトイレに行く
  • 前ぶれもなく尿意が襲い、失禁してしまう

過活動膀胱と鍼灸施術

先程、東洋医学の視点から、過活動膀胱の原因は『腎』機能の低下にあることを説明しました。
「腎」と呼ばれる機能は、西洋医学で言う腎臓とは根本的に異なる意味を持ちます。

東洋医学には、五臓六腑(ごぞうろっぷ)という言葉があります。
ここで使われている「五臓」は、肝・心・脾・肺・腎を言い、

腎は「水」をつかさどる機能を示しています。

もっとわかりやすくいえば、「腎」は車のガソリンタンク、
すなわち生命の源のような位置づけになります。

この「腎」の機能が低下することにより、過活動膀胱の症状が現れるとされています。
鍼灸施術は、東洋医学における代表的な物理療法の一つです。
過活動膀胱の施術に鍼灸が適していると言われているのは、
このような背景があります。

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