日本人の5人に1人が、「睡眠による休息がとれていない」「何かしらの睡眠トラブルがある」と言われています。

睡眠トラブルの主な原因は、ストレス、ココロとカラダの病気、生活習慣の乱れ、環境の変化、加齢など、たくさんあり過ぎて、何が原因なのかを特定することは、とても難しいとされています。

特に、自律神経の乱れによる睡眠トラブルの場合、いまの生活習慣や環境などをガラリと変えないことには、なかなか改善することができません。

しかし、アメリカ・NYを中心に話題となっている「脱力ヨガ」こと、リストラティブヨガを日常に取り入れることで、自律神経の乱れが正常な状態へと整い、睡眠トラブルを解決することができる可能性があると、話題を集めています。

そこで、今回は睡眠トラブルへの効果が期待されている脱力ヨガ「委ねたねじりのポーズ」をご紹介します。

ココロとカラダをリラックスモードに!「委ねたねじりのポーズ」

委ねたねじりのポーズとは、クッションやブランケットに埋もれて、ゆったりと過ごすだけの簡単ヨガポーズです。腰をクイッとねじることで、背中や腰の筋肉がほぐれ、スーッと眠りにつきやすくなります。

一般的なヨガの座ったねじりのポーズ(魚)の場合、柔軟性やバランス感覚が求められるのですが、脱力ヨガの場合、クッションやブランケットに上体をゆだねて、だらーんとすごすだけなので、誰でも簡単にチャレンジできますし、とっても快適です!

[ねじりのポーズ脱力ヨガver.

  1. クッションの横に横座りします。ゆるやかな傾斜になるように、クッションやブランケットをどんどん重ねて置いてゆき、その脇に横座りします。座る場所は、クッションやブランケットの上ではなく、床に。
  2. 片腕を伸ばして、脇腹を伸ばします。クッションに近いほうの腕をグーッと伸ばし、クッションに添わせるようにして、上半身をもたれかからせます。脚のあいだにクッションを挟むと身体を安定させることができます。
  3. 上体をしっかりとねじります。身体の側面がじんわりと伸びてきたら、1度上半身を起こして、ゆっくりとねじります。腕のちからで上体を持ち上げて、腰から十分にひねりを入れて胸をクッションの方向に向けるのがポイントです。このとき、無理に上体をひねろうとせず、気持ち良く『伸びてるな~』と感じるところまでねじるのがポイントです。
  4. クッションに身をゆだねます。腰にひねりを入れた状態で、おなかと胸をクッションにゆだねるように、もたれかかってください。このとき、首の位置は、楽な方向に向けてください。逆側も同じように、伸ばして、ひねって、委ねましょう。

ゆだねたねじりのポーズは、どんな人にオススメ?

脱力ヨガは、年齢や性別、ヨガ経験の無い子どもからシニア世代まで、幅広くチャレンジできる簡単なポーズが多いので、なかなか眠りにつくことができないデリケートな状態の方にピッタリなヨガです。

また、「脱力ヨガ」こと、リストラティブヨガは、とてもセラピー要素の高いヨガであり、身体への負担も少ないことから、妊婦さん、術後のリハビリ、慢性的な腰痛などでお悩みの方にもオススメです。

 

ただ、脱力ヨガによる、自律神経の乱れによる睡眠トラブルの改善効果には、個人差があります。

すずらん鍼灸院では、なかなか睡眠トラブルが改善されない、自律神経の乱れが整わないなどのお悩みを抱えている方からのご相談も頂いておりますので、脱力ヨガだけでは、なかなか睡眠トラブルや自律神経の乱れが改善されないという方は、ぜひ当医院まで足をお運びください。

参考書籍:決定版自律神経ケアで不調を解決!

著者名 :日経ヘルス