自律神経の乱れによるココロとカラダの不調を改善するために、ヨガ教室へ通われている女性も多いのではありませんか。

ヨガ教室では、合せきや鳩、英雄のポーズなど、さまざまなポーズをとるのですが、そのなかでも、特にリラクゼーション効果が高いと言われているのが、「シャバアーサナ」です。

シャバアーサナとは?

シャバアーサナとは、別名「屍のポーズ」と呼ばれており、床の上に仰向けの状態で、ただ寝ころぶだけなのですが、なんとヨガポーズのなかで、もっとも難しいポーズのひとつに数えられており、ヨガ上級者の方でも、なかなか上手にポーズをとることができないとされています。

シャバアーサナのポーズが、難しいとされる理由は、ただ床の上に仰向けで寝転がるだけではなく、全身から力をすべて抜いた状態で行わなければならないからです。私たちは起きているあいだ、頭のなかで何かを考えてしまったり、カラダの一部に力が入ってしまうため、睡眠中以外、そう簡単に全身の力を抜くことはできません。

しかし、シャバアーサナのポーズを完ぺきにとれるようになると、10分ほどポーズをとるだけで、一晩の睡眠に匹敵するほどの疲労回復効果とリラクゼーション効果を得ることができるとされています。

そこで、今回はヨガポーズのなかで、とても難しいとされるシャバアーサナを、ヨガ初心者の方でも簡単にチャレンジすることができるセラピー要素の高いリストラティブヨガの横たわるシャバアーサナのポーズのとり方をご紹介します。

 

横たわるシャバアーサナのポーズのとり方

①クッションやボルスター、タオルなどをスタンバイしておきます。
②床の上に横向きで寝転がり、上になった脚のひざを90度くらいに曲げ、クッションなどの上に乗せます。
③上になった腕の前にもクッションを置き、胸が苦しくならないように、腕を支えます。
④胸、背中、骨盤まわりが、ふわっと楽になるように、頭の下にクッションやタオルを置きます。
⑤下になった手のひらにアイピローを置き、そのままの姿勢を20分間キープします。

[Point]
・うでとひざ下が床と平行になるように、クッションの位置を調節してください。
・骨盤まわりが圧迫されないように、クッションやボルスターを重ねてください。

 

ポーズをとっている時、肌寒さを感じたら?

横たわるシャバアーサナのポーズをとっている時、肌寒さを感じたら、このポーズをキープしたまま、上からブランケットなどで全身を覆ってください。

カラダを温めることで、全身の筋肉も適度にほぐれますし、ブランケットの程よい重みで安心感も得られますので、至極のリラックスタイムを過ごすことができます。

 

まとめ

リストラティブヨガの横たわるシャバアーサナのポーズは、本来のシャバアーサナのポーズとは違い、横向きに寝転がった状態で行うため、

①仰向けで横になると腰が痛い方
②妊娠中の女性
③なかなか眠れず、ベッドの上でゴロゴロしていることが多い方

など、睡眠に関するお悩みを抱えている方にもオススメのポーズです。

横たわるシャバアーサナのポーズの良いところは、ポーズをとったまま、朝まで眠ってしまっても、健康上、全く問題無いことです。ただし、ポーズをとっていて、ウトウトしてきたときは、風邪を引かないように、ブランケットなどで全身を覆うことを忘れずに!

リストラティブヨガの横たわるシャバアーサナのポーズは、自律神経の乱れからくるココロとカラダの不調を改善する効果を期待することができますが、人によって効果を実感できない場合があります。

すずらん鍼灸院では、自律神経の乱れによる不眠、イライラ、疲労感などの症状でお悩みの方のご相談もいただいています。このような不調でお悩みの方は、ぜひ当院まで足をお運びください。