関節痛の原因・症状と鍼灸施術

関節痛の原因

関節には、骨と骨がぶつかりあってこすれないように、
「関節軟骨」と呼ばれる部位があります。
「関節軟骨」は、クッション、あるいは車のブレーキパットのような存在です。

車のブレーキパットは、使っている間にどんどん擦れて摩耗していきます。
これと同じように、人間の関節軟骨も年をとるに連れて、
摩耗していき、やがては骨と骨が直接当たってしまうようになります。

このように、関節軟骨が年と共に減っていき、骨と骨が擦れて
かみ合わせが狂い、痛みを生じるようになります。

このような症状を関節痛と呼びます。

関節痛の症状

関節痛の痛みは、大きく分けると主に2種類に分けることができます。

  • 身体を動かしたときに痛みを感じる関節痛
  • 身体を動かない状態でも痛みを感じる関節痛

運動時に痛みを感じる関節痛

身体を動かしたときに痛みを感じる症状は、特に年をとるにつれ、顕著に現れます。

この関節痛は、「関節痛の原因」でも説明したように
関節軟骨がすり減って、痛みを生じています。
発症の初期段階では、多少痛みを感じる程度ですが、次第に痛みが大きくなります。

その他、肥満気味の方にも、関節痛になりやすい傾向があります。

身体を動かさない状態でも痛みを感じる関節痛

身体が動いていない状態なのに、関節の痛みを生じるケースは、
関節軟骨が炎症を起こしていると考えられます。

最も代表的な症例にリウマチがあります。

関節痛と鍼灸施術

鍼灸施術においては、関節軟骨そのものを修復することは出来ません。

しかし、かみ合わせのズレによる痛みを緩和し、関節の動きを
スムーズにすることは可能です。

特に関節部の炎症により、血流が悪くなり、炎症を起こしている
場合には、鍼灸施術の効果は高いです。

鍼灸施術により、血行が促進されることによって、炎症が緩和されます。
炎症が緩和されれば、関節の動きもスムーズに動かせるようになります。

また、肩、腰、膝などは、寒くなると血管が収縮して血流が悪くなり、
関節痛を引き起こすことがあります。

慢性的な関節痛で悩んでいる方は、痛みを予防する目的で、鍼施術を行う方も多いです。

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