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めまいとは?めまいが起こるメカニズム

体の平衡感覚は、大脳皮質の他にも脳幹、小脳、三半規管、前庭神経など
様々な器官が司っています。

どの器官に障害が起きてもめまいが起こる可能性があります。

めまいには種類があります

めまいはくらくらするだけではありません。グルグルしたりふわふわしたりと原因によってその症状も変わってくるのです。

大きく分けると、

  • 回転性めまい
  • 浮動性(浮遊性)めまい
  • 動揺性めまい
  • 眼前暗黒(立ちくらみ)

などの種類があります。それぞれ症状も原因も違います。

<ぐるぐると回転するようなめまい>

回転性めまいは女性が訴えることの多いめまいで、その名の
通り自分や周囲がぐるぐると回っているような感じがして立つ
ことも出来なくなってしまいます。

場合によっては横になったままでもひどいぐるぐる感に襲われて、
まったく動けずに辛い思いをする方もいらっしゃいます。

回転性めまいは吐き気を伴うことが一般的で、内耳にある三半規管
の障害が原因とされています。

<ふわふわ感のある浮動性めまい>

なんだか体がふわふわと浮いているような感覚で、脳幹や小脳など
脳のどこかに障害が起きている場合もあるので、注意が必要なめまいです。

ただし、肩こりや首のこりなど筋肉の緊張によって血流が悪くなることで
起きる場合もあるので、詳しくは検査をしてみないとわかりません。

特に更年期の女性の場合、自律神経のバランスが乱れることによって
めまいが起きることもあるので、様々な原因が複合的に合わさって
起こるめまいでもあります。

<ふらふらする動揺性めまい>

歩いていてもふらふらしてバランスが取りづらい、まっすぐに歩けずに
片方に偏ってしまうなど歩き方にも症状が現れるめまいです。

このタイプのめまいは自律神経の乱れの他に、脳に障害が起きている
場合もあるので、続くようなら早めの受診が必要です。

<目の前が突然真っ暗!立ちくらみ>

低血圧や疲労による立ちくらみや貧血、不整脈などで気が遠くなったり
目の前が急に真っ暗になったりするめまいです。

単なる立ちくらみと軽視されがちですが、症状が悪化すると失神して
しまうこともあり注意が必要です。

脳にしっかりと血液が行き届いていないことから血流が悪くなっている
脳貧血の状態です。

めまいの原因とは?

めまいの原因はひとつではありません。色々なことが引き金となってめまいが起こります。ぐるぐるかふわふわかなど、症状だけでは原因を特定できないことも多いのです。

中には病気が原因でおこるめまいもあるので、頻繁に起こるようならきちんと病院で検査をしてもらいましょう。

<起立性低血圧が原因で起こる>

立ちくらみは「起立性低血圧」とも呼ばれ、血圧が上がるべき
時に正常に上がらないために立ちくらみが起こります。

座った状態から急に立ち上がると頭の位置が上がるとともに血圧も
上がらなければなりませんが、血液が脳にしっかりと送られないために、
結果として血圧が過度に低下した状態のままになり立ちくらみが起こります。

なぜ血圧がしっかり上がらないのかというと自律神経失調が大きな
原因であるとされています。自律神経の乱れは様々なことが原因で
起こるため、まずは自分のライフスタイルを見直すことが必要になってきます。

<ふわふわもふらふらも自律神経が原因?>

足元がふらついたり、平衡感覚を失って歩きづらくなったり、船の上に
いるようなふわふわ感をかんじるめまい。

これらも自律神経のバランス乱れが大きな原因だと考えられています。

自律神経は自分の意思でコントロールできない神経です。体の各臓器の
働きや血圧、血流など様々なことに関わる神経ですが、ストレスや疲労、
または更年期障害のひとつとして自律神経失調を引き起こすことがあります。

自律神経が乱れると血流や血圧の調整機能が正常に働かなくなってしまい、
体の隅まで酸素や栄養素が行き渡らずに脳が酸欠状態になり、めまいが
引き起こされると考えられています。

<三半規管の異常が原因でめまいが起きる>

三半規管とは内耳の奥にある平衡感覚を司る器官です。リンパ液で満た
されていて、体の傾きによってリンパ液の流れが変わりどの方向に体が
動いているのかを察知するのです。

この三半規管が炎症を起こしたり、何らかの理由によってこのリンパ液が
増加してしまうと平衡感覚をつかめなくなりめまいが起こるのです。

<メニエール病が原因であるめまい>

ふつうのめまいなら短い時間で解消されることが多いのですが、数時間も
めまいが続くようならメニエール病が原因となっている可能性もあります。

しかもめまいだけではなく、難聴、耳鳴り、耳が詰まるなどの聴覚症状を
伴っている事が特徴です。

内耳のリンパ液が増えたことによって引き起こされる症状で、吐き気や
嘔吐、動悸などを伴う場合がありその原因もはっきりは解明されていない
病気です。

専門家でないと正確な診断は出来ないため、症状が落ち着いてからでも
大丈夫ですから病院でしっかり検査してもらうといいでしょう。

こんなめまいは早めに病院を受診して!

ふらふらしても少し休んで治るのであれば様子を見ても良いのですが、
めまい以外の身体症状が出ている場合にはなるべく早めに病院を受診して
検査をしてもらいましょう。

<耳が原因のめまい>

  • 耳鳴りや耳が聞こえにくくなる(メニエール病)
  • 耳が突然聞こえなくなる(突発性難聴)
  • だんだん聞こえなくなる(聴神経腫瘍)

<脳が原因のめまい>

  • 手足がしびれている(椎骨脳低動脈循環不全)
  • 体のバランスが取れない(脳出血)
  • ろれつが回らない、体の左右どちらかの感覚が鈍くなる(脳梗塞)
  • 失神する(脳貧血)
  • めまいとともに血圧が異常に上昇する(高血圧脳症)
  • めまいとともに低血圧の状態が続く(起立性低血圧)

今日から出来るめまいの対処法

たいていのめまいはライフスタイルを見直すことで改善されていきます。
めまいが起きた時にどうすればいいか、その対処法なども合わせてご紹介します。

<とにかく休む>

それができれば苦労しないかもしれませんが、疲れたらしっかり休養を
取ることが基本です。いつもより少しでも早く寝る、眠れなくても横になるなど
疲れを溜めない工夫をしてきましょう。

<首や肩のストレッチ>

肩こりや首の凝りもめまいを悪化させる原因になります。肩や首の筋肉が
固まってしまうことにより血流が悪くなり、脳に必要な血液や酸素が送られ
なくなるからです。

デスクワークでパソコンばかり見ていると下を向きがちです。また、家事で同じ
姿勢を続けていると筋肉が凝りやすく血行も悪くなるので、時々ストレッチを
するなどして血行を良くするように心がけてみましょう。

<タバコやアルコールの過剰摂取を控える>

タバコはニコチンの作用で血管が収縮し体が酸欠状態になります。
血行も悪くなるので冷え性になりがち。血流が悪くなれば当然脳への血流も
悪くなりますので、脳が酸素不足に。アルコールの過剰摂取も血行不良や
血圧の低下につながるので、お酒は程々に。

めまいがしがちな方はタバコやお酒を控えて、バランスの良い食事を心がける
ようにして下さい。

<ストレスや疲労を解消する>

自律神経の乱れは様々なことが原因で起こりますが、ストレスや疲労が
引き金になることが多いもの。ストレスをなくすことは出来ませんが、上手に
解消する方法を探しましょう。

休日は趣味に没頭するのもいいですし、心の疲れを取るためにアロマテラピー
などを利用してみるのもいいですね。

質の良い睡眠を取って疲労を回復させることはとても大切なので、生活のリズム
を整えていきましょう。

めまいを軽視しないこと

めまいは体や心からのサインだと思って下さい。
すぐには原因が特定されなくても、何らかの不調が起きていることは確かなのです。

まずはゆっくり休み体の声に耳を傾けて、十分に心と体をいたわるようにして下さい。


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