吸い玉療法の効果について
吸玉(すいだま・カッピング)療法7つの働き

吸玉療法の効果はいろいろな形であらわれますが、大きく分けると次のようになります。
- 血液をきれいにする
- 血行を良くする
- 血管をはじめ組織を強化する
- 皮膚の若さを保つ
- 関節の働きを円滑にする
- 内臓諸器官を活発にする
- 神経を正常に調整する
わかりやすくするために分類してみましたが、これは勿論、お互いに関連しあい、複雑に絡み合っています。ですからむしろ、
- 深部にまで及ぶ、きわめて強力なマッサージ効果がある
- 吸玉は刺激範囲が広いので、ツボを捕らえるのが容易な、誰にでもできるツボ刺激効果がある
といったほうがわかりやすいかもしれません。
血液をきれいにすることが最大の特徴 ・ 有害成分を追い出す強い味方
吸玉(すいだま・カッピング)の効果のなかで最もすばらしく、この療法の特徴になっているのは、血液に対する作用です。
すなわち、血液の浄化と血行の促進です。
そして、健康を保つ上でもっとも大切な役割を果たしているのが血液なのです。
私たちは血液を常にきれい にサラサラに保たなければいけません。
吸玉はそのために絶大な効果を発揮する物なのです。
コレステロトールも洗い流す血管の掃除屋
吸玉で施療した部分の血管はふくらみ、血液の流れる量も早さも増大します。
これで流れの悪かった血管も開き、血行の障害が取り除かれます。
血管に湯垢のように付きはじめたコレステロールなどがきれいに洗い流されるので、硬化を予防できるのです。
吸玉の影響はかなり深部まで及びますから、深部のうっ血や血(おけつ)(滞った血液、漢方では様々な病気=ガンなどの原因となるとする)を表面の皮膚近く まで誘い出し、きれいにすることができます。
また、肩こりなどの筋肉痛は、筋肉の中に乳酸などの老廃物が溜まることによって起こりますが、これなども簡単 に解消します。